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みなさん、こんにちは。
えみしんチャンネルを運営するえみしんです!
読者の皆さんの中には「ジュニアNISAの口座開設手続きはしたけど、投資はまだしていない」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ジュニアNISAは子どもの将来にかかるお金を運用して増やす有効な手段です。
そこで今回は「まだ間に合う!楽天証券でジュニアNISAに一括投資する方法」というテーマで記事を作成しました。
この記事はこんな人にオススメ!
・そもそもジュニアNISAってなに?
・今からジュニアNISA口座を開設できる?
・楽天証券で買付したいのでやり方を知りたい
・おすすめの投資信託はなに?
ジュニアNISAで買付できるのは、2023年12月末までです。
この記事を読んでいただければ、楽天証券で迷うことなく買付できると思います。
投資したいと考えていた方は、忘れずに買付しましょうね!
ジュニアNISAとは
ジュニアNISAとは、未成年の子どものための「少額投資非課税制度」です。簡単にいうと子ども用のNISA口座で、NISA口座内で売却した利益や配当金は、非課税となります。
ジュニアNISAは、子どもの高校・大学などの学費に備えることが目的です。
年間最大80万円を5年分投資できるので、最大400万円分の資産を買付できることになります。
本来、売却益や配当金は、所得税と住民税を併せて約20%の税金がかかりますが、これが非課税になるのですから、とてもお得な制度ですよね。
一方、ジュニアNISAにはデメリットもありました。
それは、子どもが18歳になるまで払い出しすることができないことです。
いざという時に運用しているお金を使うことができないのは、とても不安ですよね。
このデメリットにより、ジュニアNISAはとても不人気で、2023年をもって終了が決定しています。
しかし、ジュニアNISAの終了により、2024年以降、いつでも払い出しが出来るようになったのです。
つまり、制度が終わることで資産の流動性が確保され、再び人気になるという皮肉な結果となりました。
【2024年新制度対応版】NISA&iDeCo完全ガイド [ 篠田尚子 ]今からジュニアNISA口座を開設できる?
そんなジュニアNISAですが、実は今から口座を開設することはできません。
楽天証券の場合は、2023年9月末が口座開設の締め切りでした。
恐らくこのブログを作成している2023年12月時点で新規に口座を開設できる証券会社はないと思います。
口座を開設していなかった方はとても残念ですが、2024年から「新NISA」が始まるので、そちらで投資をスタートしましょう!
このあと解説するのは、あくまでジュニアNISAの口座は既に持っていて、投資をスタートしていない方向けの内容です。
楽天証券での買付方法
ここからは、実際にスマホの画面を紹介しながら買付する方法を解説します。
買付したい分の金額は、事前に銀行から子どもの証券口座に移しておいてください。
手順①未成年総合口座にあるお金をジュニアNISA口座に移す
銀行から子どもの証券口座にお金を移すと「未成年総合口座」に入ります。
このままではジュニアNISA口座で買付できないので、未成年総合口座からジュニアNISA口座にお金を移してあげる必要があります。
下記の手順に従ってお金を移しましょう!
①「マイメニュー」をクリック
②「ジュニアNISA口座振替」をクリック
③注意喚起のポップが出るので「閉じる」をクリック
※解説したとおり、2024年になれば子どもが18歳未満でも資産の払い出しは可能です。
④振替金額(例では80万円)を入力し「確認」をクリック
⑤注意事項を読み、チェックを入れて「振替」をクリック
⑥「振替を受け付けました。」という案内を確認する
これで未成年総合口座からジュニアNISA口座にお金が移りました。
ビジネスエリートになるための 教養としての投資 [ 奥野 一成 ]手順②投資商品を買付する方法
次に実際に投資商品を一括で買付する方法を紹介します。
①はじめにメイン画面から投資したい商品を検索する
私の場合は、「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」を購入します。
②区分を「投資信託」に設定し、「全世界株式」と入力して検索
すると、以下のように全世界株式の商品がヒットしました。
③買付したい「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」をクリック
すると「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」のページが開きます。
ここで買付(投資)したい商品で間違いないか、念の為確認しておきましょう。
似たような名前の商品があるので、要注意です。
④「ジュニアNISAで注文」をクリック
⑤買付金額(例では80万円)を入力し、分配金コースを再投資型に設定
⑥ジュニアNISA口座区分を「NISA(非課税)」になっていることを確認し、目論見書の欄にチェックを入れる
⑦画面下側にある「確認」をクリック
⑧「取引暗証番号」を入力し、問題なければ「注文」をクリック
注文をクリックすれば買付完了です。
念の為、正しく買付できているか確認する方法を紹介します。
⑨「注文照会・取消へ」をクリック
自分が買付した内容で間違いないか、確認することができます。
また、買付が完了したことにより、楽天証券から登録しているアドレスにメールも届きます。
これでジュニアNISA口座で無事に買付を行うことができました。
ここまで解説した画像は、すべてスマホでスクリーンショットしたものです。
パソコンが手元になくても大丈夫なので安心してください。
楽天証券の画面は初心者にもわかりやすくできているので、とてもオススメです。
おすすめの投資信託は?
続いて、おすすめの投資信託について簡単に解説したいと思います。
私のおすすめは、自分でも買付した「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」です。
この投資信託は、これ一つで世界70ヵ国の約3,000銘柄に分散投資され、各国市場の上位85%をカバーしています。
このファンドは株式市場の大きさに比例して投資の割合を自動で調整してくれるため、現在は約61%がアメリカに投資されています。
今後アメリカ以外の国が隆盛を迎えた場合は、その国の比重が大きくなるように設計されているため、長期保有に適した商品と言えるでしょう。
私の場合は子どもの高校・大学などの費用にあてるつもりなので、最低でも15年は運用する予定です。
他にもアメリカの主要企業500社に投資する「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」という人気商品もあります。
主な投資先は、アップル、マイクロソフト、アマゾン、テスラといった巨大企業です。
「全世界株式」、「米国株式」どちらも素晴らしい投資先ですが、比較した内容を別の記事で解説しています。こちらも併せてご確認ください。
まとめ:買付は年内までなのでお忘れなく!
今回は「まだ間に合う!楽天証券でジュニアNISAに一括投資する方法」というテーマで解説しました。
ジュニアNISAは2023年12月末をもって終了する制度です。
流動性も高まり、非課税で運用できるお得な制度ですので、ジュニアNISAの口座を既に持っている方は、忘れずに買付しておきましょう。
なお、これから新しく投資を始めたいという方は、ネット証券大手のSBI証券がオススメです。
下記のリンクから口座を開設することができますので、この機会に投資を始めましょう!
資産運用の重要性や、おすすめの投資信託は下記の記事で解説していますので、ぜひご覧ください。
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