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みなさん、こんにちは!
えみしんチャンネルを運営しているえみしんです。
今回は「確定申告で医療費控除と寄附金控除を申告する方法」というテーマで記事を作成しました。
この記事はこんな人にオススメ!
・確定申告を初めてやる
・e-Taxで確定申告したい
・医療費控除の申告方法を知りたい
・ふるさと納税の申告方法を知りたい
この記事を読んでいただければ、実際にスマートフォンを使いながら確定申告する方法がわかります。
特に申告する人が多い「医療費控除」と「寄附金控除(ふるさと納税)」に絞って解説していきますので、しっかり理解しましょう。
資産運用の無料オンラインセミナー『マネイロ』確定申告とは
確定申告とは、毎年1年間(1月1日から12月31日)の所得を自分で税務署に申告し、納税する手続きのことです。この手続きにより、所得税や住民税が決定されることになります。
「あれ?でも私はこれまで確定申告したことないよ?」という方も安心してください。
多くの会社では、「年末調整」によって会社が所得税を計算し、税務署やお住まいの自治体に所得などを報告してくれています。
そのため、基本的に会社員は確定申告する必要がないのです。
しかし、年末調整で報告できない控除(医療費、寄附金など)は、自分で確定申告しなければ税金は下がりません。
私もサラリーマンなので年末調整を職場で行ったのですが、医療費控除と寄附金控除(ふるさと納税)を追加で申告したいので、先日確定申告を行ったところです。
確定申告する方は、ふるさと納税の「ワンストップ特例制度」は利用できません。必ず寄附した内容を申告しましょう。
🔵年末調整については、下記の記事で詳しく解説しています。
年末調整ってどんな制度?確定申告との違いは?お金って戻ってくる?
🔵確定申告については、下記の記事で詳しく解説しています。
確定申告とは?申告は必要?不要?いつまでに納税するべき?
確定申告の方法
確定申告するにあたって、以下のものが必要となります。
・マイナンバーカード
・源泉徴収票(サラリーマンなどの場合)
・医療費集計フォーム(医療費通知以外の医療費がある場合)
・寄附金証明書(寄附したポータルサイトで寄附日や金額が確認できれば必要ありません)
医療費集計フォームは、医療費通知に記載されていない医療費がある場合に使用します。
確定申告の手続きを行う前に作成し、スマホにデータを保存しておきましょう。
医療費作成フォームは、下記のリンクから作成できます。
国税庁HP「医療費集計フォームのダウンロード」
それでは、実際にスマホの画面を使いながら解説していきます。
🔵医療費控除については、下記の記事で詳しく解説しています。
医療費控除とは?概要から申告方法まで解説!
🔵ふるさと納税については、下記の記事で詳しく解説しています。
ふるさと納税とは?ワンストップ特例制度と確定申告はどちらがお得?
マイナンバーカードを利用して本人情報を登録する
国税庁ホームページから、確定申告書の作成コーナーを開き「作成開始」をクリック
作成のステップを確認して「次へ」をクリック
「所得税」と「令和5年分」を選択する。
提出方法は「e-Tax(マイナンバーカード方式)を選択。
今回は医療費控除の明細を「マイナポータル」から取得したいので「連携する」を選択し「次へ」をクリック。
申告する収入等を全て選択する。
私の場合はサラリーマンなので「給与」にチェックし「確定」をクリック
質問に従って進めていく。
医療費控除と寄附金控除を受けたいので「はい」を選択。
私の場合は住宅に関する控除(住宅ローン控除)は受けないので「いいえ」を選択。
医療費控除と寄附金控除の他に追加したい控除はないので「いいえ」を選択し「次へ」をクリック
次に「マイナポータル」と連携したいので「同意して次へ」をクリック
サラリーマンがマンション経営で年収2000万円!マイナポータルに移動する
マイナンバーカードによる認証を行うので「次へ」をクリック
「マイナンバーカードでログイン」をクリック
パスワードを入力する
マイナンバーカードをスマホの背面に合わせて「読み取り開始」をクリック
認証が完了したので「次へ」をクリック
e-Taxの登録状況の確認画面に移るので「次へ」をクリック
私の場合は過去にe-Taxを利用したことがあったので、登録情報に名前や住所などが表示されました。
内容に間違いがないか確認し「次へ」をクリック
近所の税理士を探している方はコチラマイナポータルから医療費情報を取得する
マイナポータルから医療費通知の情報を取得したいので「取得する」を選択し「次へ」をクリック
マイナポータルの画面に移るので留意事項を確認し「チェック」を入れる
画面下の「次へ」をクリック
取得したい「医療費通知情報」を選択し「次へ」をクリック
画面に表示されるように、医療費通知に記載のない医療費は自分で追加する必要があります。
マイナポータルから医療費通知の情報を取り込むことができたことを確認する。
私の場合は家族分の医療費通知の情報を取り込む必要がなかったので、家族分の情報は「取得しない」を選択し、本人情報の追加もないので「取得しない」を選択し「次へ」をクリック
申告に関する電子データはないので「次へ」をクリック
ここまでの流れで医療費通知に関する情報を入力することができました。
事前に作成した医療費集計フォームは、後ほど取り込みを行うので次の処理に進みます。
近所の税理士を探している方はコチラ源泉徴収票の内容を読み取る
次に収入等の情報を入力していく必要があります。
本来は収入や控除などを手入力する必要があるのですが、源泉徴収票をカメラで読み込むことで手間が省けます。
お手元にある源泉徴収票をカメラで読み取りましょう。
写真を撮ったら「読み取る」をクリック
支払金額等を確認し「補正完了」をクリック
医療費控除を入力する
次に医療費控除額を確定させていくため「医療費控除」の欄をクリック
医療費控除の入力画面に移るので「医療費控除を適用」を選択し「次へ」をクリック
次に「医療費通知、領収書、医療費集計フォームから入力する」を選択し「次へ」をクリック
すると医療費通知に記載されていた金額が表示される
次に事前に作成した医療費作成フォームの内容を取り込むため「利用する」をクリックし「医療費集計フォームを読み込む」をクリック
事前に作成しておいた医療費集計フォームのファイルを選択
ファイルを選択したら「選択したファイルを読み込む」をクリック
読み取った結果を確認し「次へ」をクリック
すべての医療費の合計を確認し「次へ」をクリック
おむつ使用証明書などがない場合は「次へ」をクリック
世界中で3,500万人が利用する投資アプリ【ウィブル証券】寄附金控除(ふるさと納税)を入力する
続いて「寄附金控除」の欄をクリック
寄附した内容を入力していくので「+」をクリック
寄附年月日、寄附の種類など必要事項を入力する
寄附したすべての入力が終わったら「入力内容の確認」をクリック
すると下記のように寄附の詳細と寄附金額の合計が表示される
問題なければ「次へ」をクリック
所得税で適用される控除額が表示されます。
なお、確定申告すると寄附金によって受けられる控除額は所得税と住民税に分かれます。
🔵ふるさと納税については、下記の記事で詳しく解説しています。
ふるさと納税とは?ワンストップ特例制度と確定申告はどちらがお得?
これで寄附金控除の入力が終わりました。
暗号資産をはじめるなら、DMM Bitcoin入力した控除等を確認する
ここまでの処理で給与所得や医療費控除、寄附金控除の入力が終わりました。
入力に漏れがないか確認しましょう。
次に住民税等に関する事項を入力していきます。
各自の状況に応じて入力していきましょう。
私の場合は16歳未満の子どもがいるので、次の項目で名前などを入力していきます。
氏名・生年月日等を入力したら「次へ」をクリック
計算結果の確認画面に移り、還付される金額が算出されます。
還付される通知などの情報をe-Taxで希望される方は「はい」を選択
必要な項目をチェックし「次へ」をクリック
本人情報の入力・確認
申告者本人の情報を入力・確認する
提出先税務署や提出年月日を確認する
必要に応じて入力内容を保存し「次へ」をクリック
マイナンバー等の情報を確認し「次へ」をクリック
送信前の確定申告書が出力されるので、申告内容に漏れがないか確認しましょう。
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特記事項や税理士等に関する入力事項があれば入力しましょう。特になければ空欄で大丈夫です。
「送信する」をクリック
最後に「送信を実行する」をクリック
これで確定申告書が税務署に送信されました。
送信結果の確認画面に移りますので、念のため利用者識別番号などは控えておきましょう。
画面下の「次へ」をクリック
最後に送信票兼送付書等印刷の画面に移ります。
注意事項にある通り、税務署に別途提出が必要な書類がある可能性があります。
確定申告書の帳票を出力すると、電子送信した書類や別途提出が必要な書類が一覧で表示されます。
基本的に私と同じサラリーマンで、医療費控除と寄附金控除(ふるさと納税)を申告するだけの場合、別途提出する書類はありません。
もし「別途提出」の欄に○がある場合は郵送等で税務署に送付しましょう。
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今回は「確定申告で医療費控除と寄附金控除を申告する方法」というテーマで解説しました。
確定申告は国民が自分で税金を確定させ、申告することができる民主的な制度です。
この記事で紹介した方法で多くの方が確定申告できると思いますので、医療費控除や寄附金控除(ふるさと納税)を申告する方は、ぜひ参考にしてください。
また、私のブログでは税金や資産運用に関する情報を発信しています。
お金に関する知識は生活を豊かにしてくれるので、ぜひ併せてご覧ください。
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